爆裂天使を見た。戦闘シーン、特に、ロボット戦はとてもきれい。ストーリー及び終わらし方はいまいち。
ロボットのアニメーションは CG ばりばりできれいというか細かすぎてよく分からない。弾が当たって壊れたり、壊れなかったりの境界が分かりづらい。映像美に走り過ぎているためか、どういう攻撃が通用して、どういう攻撃が通用しないのかを視聴者に分からせないと、きれいなアニメーションでもゴミとしてしか情報を処理しないぞ。
ロボットアニメなのかなと思っていたら、生物兵器の方向に行ってしまってがっかり。生物兵器系になると、リアリズムがなくなるんで、とにかく無敵な敵をさらに無敵な主人公が倒すという方向になってつまらなくなるんだな。
アニメーションとしてのレベルの高さは感じさせるけど、その基盤になるべきストーリーやら設定、理論というかルールが練られていず、日本の今後のアニメーションの暗い行く末を感じさせてたよ。