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2004/04/30: Cygwin その2

 なんかしばらく前から cygwin の sshd サービスが起動してなかったのでちゃんとチェックしてみることにした。要は /var/empty のユーザー、グループ両方を SYSTEM にして、/etc/ssh* のユーザーを SYSTEM にすればいいだけの話だった。

 デフラグをするとき cygwin のファイルがネックになる。ファイルサイズはそんなではないけど、ファイル数が多いので時間が掛かる。それに cygwin をアップデートした後はファイル移動にも時間が掛かる。cygwin は専用のドライブにでも移動させておいた方がいいんじゃないのかなと思う。

 デフラグというと Win9x のものは確かノートンの奴の OEM でこれはかなり秀逸な出来栄えであった。しかし、Win2000 のものは DiskKeeper の OEM であまり良くない。空き容量が結構ないとまともに動かない代物。Win9x のはほとんど空きがなくてもさくっとデフラグできたものだ。そこで、フリーソフトとして提供されている O&O Defrag を通常使ってる。Win9x のものに比べれば多少不満があるものの、そんなに空き容量がなくてもきちんとパーティションの後ろを開けてくれる。

 各ファイルを適切なパーティションに置いているかということもデフラグでは重要なことだ。各種アプリケーションなどあまり変更されないファイルと IE のキャッシュなど頻繁に追加、変更されるファイルとは別パーティションに置くことが必要だ。さもないと後者のファイルによってパーティションが汚されてしまうのだ。IE のキャッシュはサイズ的にはそれほど大きいというわけではないがファイル数はかなりに上る。こういうのは別パーティションに置くべきである。

 特別にパーティションを用意して置くべきファイルを列記しておこう。1)ページファイル、2)IE などの Web ブラウザのキャッシュファイル、3)メールのインボックス、4)容量も結構あり、頻繁にアップデートされるアプリケーション(例えば、ネットゲームや Cygwin など)。これらはなるべく別個にパーティションを用意してそこに置くようにする。2)以外はたまにデフラグに掛ければいい。1)は別にデフラグ掛ける必要はない。パーティションを分けるときはサイズを適切に設定する。2)などは 2G くらいあれば十分だ。その他アプリケーションのサイズごとにある程度余裕を持って分ければいい。